コロナ禍におけるメンタルヘルス疾患について、大きく3つに分けられます。
1.休職・失職によるもの
2.在宅勤務・休校などの環境の変化によるもの
3.コロナを過剰に恐れることに由来するもの
ただ、1と3、2と3は重複する可能性がありなす。
まず1ですが、緊急事態宣言の影響下で、飲食店を含むサービス業に従事する方、あるいはこの不景気が由来で、休職、または失職に追い込まれている方がいらっしゃるかと思います。
そして、収入面に直結するだけにこちらが最も深刻です。
次に2ですが、従来と違う職場環境により、在宅勤務そのものによるストレス、またはオンラインで仕事をしなければならないストレスなどがこれに該当します。
また、学校の休校などもこれに含まれます。
こちらも潜在的なものが原因なので中々難しいですが、慣れやアフターコロナの環境の変化によって変わる可能性があります。
最後に3ですが、コロナを過剰に恐れるあまり、外出できない、過剰に消毒するなどの強迫神経症がこれに該当します。
「コロナが明ければ即解決」となるかはわかりませんが、原因ははっきりしている分、対象法は立てやすいです。
どれも当人にとっては厳しいのは当然ですが、原因が違うので対象法も異なってきます。
もしその様な方がいらっしゃれば、ご相談を承ります。
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